LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mmをレビューします
今回はマイクロフォーサーズの超望遠レンズ
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mmを手に入れましたので
GH5とGH5Sを持って行ってレビューをしてきました。
神戸や伊丹空港に行って飛行機や鳥を撮ってきましたので
よろしければ下の動画をご覧ください。
また手振れ補正の検証もしていますので参考にしていただければ幸いです。
50mm~200mmとなってますがフルサイズ換算で100mm~400mmの
超望遠レンズになります。 F値もF2.8~4.0と明るいので広角側の100mmで
大きくぼかしたポートレート撮影なんかもできます。
youtubeの動画でも紹介していますが、このレンズには超強力な
手振れ補正が付いてるので望遠側の換算400mmでも手持ちで撮影することが
できます。 通常フルサイズセンサーだと換算400mmで手持ちは
無理があると思いますがセンサーサイズが小さいマイクロフォーサーズは
レンズを小型軽量できるので手持ちで鳥や飛行機などを撮影することができます。
動画での手振れ補正の検証ではGH5と組み合わせた時の手振れ補正と
GH5Sと組み合わせた時のレンズのみ手振れ補正を検証してみました。
このレンズにはDual I.S.2というレンズとボディを協調してより強力な
手振れ補正が得られる技術が搭載されてますが動画を見て頂ければわかる通り
レンズのみでも凄まじい手振れ補正が備わっています。
望遠側での換算400mmでもかなりブレが抑えられており、
三脚を使えない所でもこれだけ手振れ補正が効くのは非常に優秀です。
比較として手振れ補正OFFの映像も撮りましたが
ブレブレで使える映像では無かったです。
そのくらいこのレンズの手振れ補正は強力でした。
超望遠レンズというと重たいものを想像すると思いますが
このレンズはF2.8~F4.0という明るさながら重さが約660gほどしか有りません
レンズが軽めなのでガチの三脚を持って行かなくても十分運用できるのが良いですね
この600g台という重さはフルサイズだとF2.8通しの大三元標準ズームレンズよりも軽いので
相当軽く感じると思います。 しかも強力な手振れ補正が付いてるので
フルサイズではまず作れないレンズだと思います。
フルサイズで超望遠レンズを運用しようと思うと高い、重い、デカいの三重苦で
しかも大きくて重いレンズを支える頑丈な三脚も必要で、リュックやバイクに積んでいくことは
難しく基本的に自動車で運搬することになると思います。
最近の若い人は車を持ってない人も多いので若い人にもおすすめかなと思います。
このレンズの望遠側は換算で400mmですが2倍テレコンを使うと800mmまでの
望遠レンズになります。 テレコンが数万円するので出費が嵩みますが
わずかな重量アップで800mmが使えるのは良いですね
しかも当然強力な手振れ補正も効きます。
ただ800mmだとF値が8と暗くなってしまうので夜は厳しいと思います。
普段は400mmもあれば十分だと思うのでオプションとして持っておくと
良いですね。 自分は持ってないですがいつか買おうと思います。
ちなみに伊丹空港は800mmも必要なく400mmもあればそれなりの
映像を撮れますし動物園でも400mmで十分な気もします
ただ800mmで月や鳥を撮ってみたいなというのは有りますね。
最近はスマホが高性能化していてカメラを買う人が非常に減ってますが
超望遠はまだまだスマホには難しいので超望遠レンズで撮った
写真をtwitterやインスタグラムに投稿するだけでも驚かれるかもしれませんよw
去年の2020年には多くのフルサイズカメラが発表され
ランキングを見てもマイクロフォーサーズのカメラは寂しい限りですが
写真ではなく映像となるとシステム全体が軽いマイクロフォーサーズは
非常に魅力的です。 決してフルサイズの劣化版ではありません。
このレンズはマイクロフォーサーズの魅力が最大限詰まっているレンズだと思います。
今年旅行に行くときに必ずこのレンズを持って行って色々な景色を撮って来たいと思います。
今後とも商品レビューやバイクツーリング色々動画を投稿しようと思ってますので
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