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レトロカラー最高!Keychron K1 Maxを自腹レビュー HHKB&HHKB Studioと比較

皆さんこんにちは、まえぴかです。

今回は動画編集用キーボードとして新たに購入した Keychron K1 Max をレビューしていきます。
購入にあたってはいくつかの理由があり、 HHKB(Professional HYBRID Type-S)や HHKB Studio とも
比較しながら選んだ経緯があります。

キーボード選びで悩んでいる方にとって参考になるよう、 できるだけ詳しくお伝えしていきます。
なお、Keychron K1 Maxの開封・打鍵音レビュー動画も 別途 YouTube に投稿していますので、
ぜひあわせてご覧ください。 動画では HHKB・HHKB Studio との打鍵音比較もまとめており、
10分以内にコンパクトにまとめています。


目次

なぜKeychron K1 Maxを選んだのか?

① 動画編集にHHKBが向かなかった

メインキーボードは HHKB 雪モデルで、この記事も HHKB で書いています。
HHKB の打鍵感は本当に素晴らしく、 文章を書いたりコードを書いたりする作業では手放せない一台です。
しかし動画編集という用途に限っては、いくつかの不満点がありました。

① ファンクションキーとテンキーが独立していない

動画編集ソフトではファンクションキーをショートカットとして多用することが多く、
Fn キーとの同時押しが必要な配列では操作がワンテンポ遅れてしまいます。
手元の流れが止まるのは、長時間の編集作業では思った以上にストレスになります。

② キーストロークが深い

HHKB は静電容量無接点方式で深めのストロークが特徴ですが、
動画編集のような繰り返しキー操作が多い作業では、
ロープロファイルやパンタグラフ系の方が指への負担が少なく、 長時間作業に向いています。

③ Home・End キーがない

タイムライン上のカーソル移動でよく使うキーですが、 HHKB には独立して存在しないため、
キーマップ変更ツールで割り当てを変更する必要があります。
また、HHKB の左下にある Fn キーはキーマップ変更ツールを使っても変更できない仕様で、
この制限が動画編集での操作感に影響していました。
こうした理由から、動画編集専用のキーボードを別に用意することにしました。

② 前モデル(Logicool CRAFT KX1000s)が寿命を迎えた

これまで動画編集用として長く使ってきたのが Logicool CRAFT KX1000s です。
クリエイター向けに設計されたキーボードで、左上にダイヤル式のクリエイティブインプットが付いており、
動画編集ソフトとの連携もスムーズな使いやすい一台でした。
ただし長期使用の結果、一部キーの入力に不具合が出始め、ついに寿命を迎えてしまいました。

また、CRAFT KX1000s はテンキーが本体と一体型のフルサイズキーボードなので、
PC ゲームをプレイするときにテンキーが邪魔になるという点も、日頃から気になっていました。

③ Keychron Q0 Maxとの出会いが購入のきっかけに

以前、同じ Keychron ブランドのテンキー「Keychron Q0 Max」をレビューしたことがありました。
(Q0 Max については別の動画でご紹介していますので、気になる方はそちらもご覧ください。)

この Q0 Max の完成度が非常に高く、打鍵感・操作感ともに非常に気に入っていました。

そこで「同じメーカーのキーボード本体があれば、見た目も揃えられるし使い勝手も良いのでは?」と思い、 Keychron のラインナップを調べたところ、ちょうどよいサイズ感の K1 Max を見つけました。
テンキーは Q0 Max を流用し本体を K1 Max に置き換えることで、
動画編集時はテンキーあり、 ゲーム時はテンキーを別の場所に移動するという
柔軟な環境が実現できると考えました。


Keychron K1 Max スペック

項目仕様
レイアウト80%(テンキーレス)
キー数87キー(US)/ 91キー(日本語)
スイッチGateronロープロファイルメカニカル
キーキャップダブルショットPBT
接続2.4GHz / Bluetooth 5.1 / 有線(USB Type-C)
マルチデバイス接続最大3台(Bluetooth)
ポーリングレート1000Hz(2.4GHz・有線) / 90Hz(Bluetooth)
バッテリー2000mAh(最大166時間・BT・バックライトオフ時)
フレーム素材ABS + アルミフレーム
バックライトRGB(22パターン)
サイズ346 × 118.5mm、高さ18.2〜24.1mm
重量約608g
対応OSWindows / macOS / Linux
実売価格約17,000円

デザインと外観

Keychron K1 Max の第一印象は「レトロで格好いい」の一言に尽きます。
アルミフレームと ABS ボディの組み合わせは高級感があり、
全体的にクラシックなテイストのカラーリングが落ち着いた印象を与えてくれます。
左上の ESC キーは標準で赤カラーが採用されています。

グレーに変更することもできますが、赤のままの方がキーボード全体のアクセントになって
引き締まった見た目になるので、そのままが好みです。 キー配列は日本語配列(JIS)を選びました。
Enter キーが大きくて押しやすいのが日本語配列の利点で、 横長の Enter に慣れている方は
日本語配列の方が安心感があると思います。

また、キーキャップはダブルショット PBT 素材を採用しており、
耐久性が高く、長期使用でも印字が薄れにくいのが特徴です。
触り心地もサラリとしていて、長時間タイピングしても指への負担が少なく感じます。


動画編集用キーボードとしての使い心地

HHKBからの移行で改善された5つのポイント

① Home / End キーが右側に独立している

これが今回の乗り換えで最も大きかった改善点です。
HHKB には Home・End キーが独立して存在しないため、
動画編集ソフトのタイムライン操作で毎回キーマップのカスタマイズが必要でした。
K1 Max ではこれらが右端に独立して配置されており、手を自然な位置に置いたまま操作できるので、
編集作業の流れが格段にスムーズになりました。

② 左下がCtrlキーで直感的に操作できる

HHKB の左下は Fn キーになっており、キーマップ変更ツールを使っても変更できない仕様です。
これが Ctrl 操作をメインとする動画編集では非常に不便でした。
K1 Max は一般的な Windows キーボードと同じ Ctrl キー配置なので、
以前使っていた CRAFT KX1000s と同じ感覚でショートカット操作ができます。

Ctrl+Z(元に戻す)や Ctrl+S(保存)なども左手だけでスムーズに打てるのは、
毎日の作業効率に直結する大きなメリットです。

③ テンキーを別体化できる

CRAFT KX1000s はテンキー一体型のフルサイズキーボードだったため、
PC ゲームをプレイするときにテンキーが右手の邪魔になっていました。
K1 Max はテンキーレス(80%)レイアウトなので、
テンキーは Keychron Q0 Max を独立して用意しています。
動画編集時は Q0 Max をキーボードの右側に置いて使い、
ゲーム時は別の場所にどかせば快適にプレイできます。

デスク上のレイアウトを作業内容に合わせて柔軟に変えられるのは、
思った以上に便利でストレス軽減になっています。

④ 軽量で取り回しが楽

本体重量は約 608g で、CRAFT KX1000s と比べて大幅に軽量化されています。
デスク上での位置調整や持ち運びの際もストレスが少なく快適です。
日常的な使用では「キーボードの重さ」を意識する場面は少ないですが、
実際に軽いものを使い始めると、その差は確実に感じられます。

⑤ QMK/VIAでキーマップを自由にカスタマイズできる

Keychron Launcher というウェブアプリを使えば、
ブラウザ上で各キーのリマッピングやマクロ設定が直感的に行えます。
有線接続でキーボードを繋ぐだけで設定が可能なので、専用ソフトのインストールも不要です。
設定はキーボード本体に保存されるため、別の PC に接続しても同じキーマップで使えます。

動画編集ソフトごとに異なるショートカットを最適化して割り当てることで、
作業効率をさらに高めることができます。


バナナスイッチの打鍵感は?

今回あえてバナナスイッチを選んだのは、純粋に気になったからです。
使ってみた率直な感想は「普通でした(笑)」。 赤軸(リニア)と比べて特別重いわけでも軽いわけでもなく、
打鍵音も派手すぎず地味すぎず、特別際立った特徴があるわけではありません。

ただ、このキーボードはスイッチではなくキー配置とデザインを重視して購入したため、
打鍵感への期待値がそもそも高くなかったという事情もあります。
Keychron Q0 Max と並べて使うと打鍵感・打鍵音がまったく異なるため、
統一感を求める方には少し気になるかもしれません。

Q0 Max の打鍵感は圧倒的に上で、テンキーだけで定価約 25,000円と 今回の K1 Max(約 17,000円)より
高いという少し不思議な状況になっています。
スイッチはあとから交換できる(ホットスワップ対応の RGB モデルの場合)ので、
まずは使ってみて気になったら好みのスイッチに変えるという選択肢もあります。

はじめてメカニカルキーボードを試す方には 赤軸(リニア) が最もクセがなくておすすめです。
静音性を重視したい方は、ヨドバシカメラや SUPER KOPEK で取り扱いのある
Keychron ロープロファイル静音赤軸 搭載モデルも検討してみてください。


気になる点・デメリット

① ホコリが溜まりやすい

ロープロファイル設計のため、キーキャップが浮いた状態になっており、
キーとスイッチの間の隙間からホコリが入りやすい構造になっています。
フルストロークのキーボードと比べると明らかにホコリの溜まり方が早く、
定期的なクリーニングが必要になります。
エアダスターやキーキャッププラーを用意しておくと、メンテナンスがしやすくなります。

② バナナスイッチはやや打鍵音が大きめ

たとえば家族が近くにいる部屋や職場では、打鍵音が少し気になるレベルです。
深夜の作業や周囲への配慮が必要な環境では、静音スイッチへの交換を検討するとよいでしょう。
ホットスワップ対応の RGB モデルであれば、はんだ付け不要で好みのスイッチに交換できます。
Keychron 純正の静音スイッチも販売されていますので、アップグレードも容易です。

③ チルト(傾斜)が物足りない

チルト機能を最大にしても、後ろ側の上がり方がそれほど大きくありません。
傾斜の強いキーボードに慣れている方や、
手首の角度にこだわりがある方には 合わないと感じるかもしれません。
パームレストを使って手首の高さを調整することである程度は補える部分ですが、
購入前に確認しておきたいポイントです。


HHKB・HHKB Studioとのスペック比較

3機種のスペックを表にまとめました。

項目Keychron K1 MaxHHKB HYBRID Type-SHHKB Studio
レイアウト80%(テンキーレス)60%60%(拡張)
キー数(日本語)91キー68キー72キー
スイッチ方式Gateronロープロ メカニカル静電容量無接点方式静音リニア メカニカル
キーストローク約2.5mm約4mm3.6mm
ホットスワップ○(RGBモデルのみ)
サイズ346×118.5mm294×120mm308×132mm
重量約608g約540g約830g
接続方式2.4GHz/BT/有線BT/有線BT/有線
BTマルチ接続3台4台4台
ポーリングレート1000Hz(2.4GHz・有線)
キーマップ変更○(QMK/VIA)○(専用ツール)○(4プロファイル)
ファンクションキー独立ありFn同時押しFn同時押し
Home/Endキー独立ありなしなし
マウス機能なしなしポインティングスティック搭載
バックライトRGB(22パターン)なしなし
実売価格約17,000円約36,850円約44,000円

3機種を動画編集という用途で見ると、それぞれ明確に異なる特徴がありますね。

① Keychron K1 Max(約 17,000円)

ファンクションキー独立・Home/End 搭載・2.4GHz 対応・QMK/VIA カスタマイズと、
動画編集に必要な機能が揃ったコストパフォーマンスに優れた一台です。
ロープロファイルで長時間作業にも向いており、動画編集をメインに考えるなら
このキーボードが最もバランスが良いと感じています。

② HHKB Professional HYBRID Type-S(約 36,850円)

静電容量無接点方式による唯一無二の打鍵感は、ライティングやコーディングには最高です。
ただし 60% レイアウトでファンクションキーが独立しておらず、Home/End キーも非搭載なため、
動画編集専用機としては使いにくい場面があります。 メイン用途がライティング・コーディングで、
動画編集もたまに行うという方向けの選択です。

③ HHKB Studio(約 44,000円)

ポインティングスティック・ジェスチャーパッド・マウスキーを搭載した All-in-One デバイスで、
マウスを使わずキーボードだけで作業を完結したいクリエイターに向いています。
ただし価格が約 44,000円と高く、重量も約 830g と重めです。
動画編集よりもライティング・デザイン・プログラミングをメインにする方に刺さる一台です。


まとめ

Keychron K1 Max は、動画編集専用キーボードとして非常に満足度の高い一台でした。
レトロなデザインへの好みはもちろん、Home/End キーの独立・Ctrl キーの配置・ テンキーレスによる
柔軟なデスクレイアウトなど、HHKB では物足りなかった部分を 的確に補ってくれています。

実売約 17,000円という価格も、機能と品質を考えれば コストパフォーマンスは十分に高いと言えます。
デメリットとして挙げたホコリの溜まりやすさや打鍵音については、
定期的なメンテナンスとスイッチ交換で対応できる範囲ですので、 大きなマイナス点にはなりませんでした。

しばらくはこの Keychron K1 Max+Keychron Q0 Max の組み合わせで 動画編集を続けていく予定です。
また使い込んでいく中で気づいた点があれば、改めてご報告します。 このキーボードが気になった方は、
ぜひ一度チェックしてみてください。 購入の際はスイッチ選びが重要ですので、
必ず好みのスイッチタイプを事前に確認するようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

※記事内に記載している価格はすべて記事作成時点での価格です。 購入の際は最新の価格をご確認ください。

この二つがあれば鬼に金棒?

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