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世界最小フルサイズカメラ α7c使って1年間使い倒した正直な感想 結局だれにおすすめ?

皆さんこんにちはまえぴかです

α7cを去年購入して約1年が経ちました

結構な頻度で使っているのですが今回は

結局α7cって買いなの? という事を書いていければと思います。

この記事を見ることによって

α7cが自分にとって買いなのかどうなのか?

またどのような人にこのカメラが向いているのかが分かると思います。

それでは行ってみましょう。

ちなみに今回の記事はyoutubeで約10分の動画にもしていますので

記事を読むのが面倒な方は動画を見て頂ければより分かりやすいと思います。

目次

α7cのバッテリーの持ちに関して

α7cはα7sⅢと同じNP-FZ100というバッテリーを搭載しています。

α7c自体がかなり小型なのにも関わらずα7sⅢと同じバッテリーを使えるのが

良いですね。 もともとα6400を使用していたのですがバッテリーの容量が小さく

カメラの設定をいじってるだけでも結構減りが早く感じました。

この手の小型コンパクトなカメラはどうしてもバッテリーの容量が犠牲になるのですが

大容量のバッテリーを積んでるのは魅力的です。

実際にタイムラプスを撮影するためにRAWで300枚から330枚ほど写真撮影

しましたが20%しかバッテリーが減らなかったのは驚きました。

タイムラプスの映像は動画で投稿していますので興味がある方は見てみて下さい。

単純計算でこのバッテリー1つで1500枚もの写真を撮れるので

人によっては1つで一日大丈夫だと思います。

自分は事前に3つ購入したのですが正直3つも必要なかったですね。

フルサイズカメラを複数台持って行ってもバッテリーを使いまわせるので

その点も良いですね。 今流行りのvlog等の短いカットを繋ぎ合わせる

手法で動画を撮る場合は本当にバッテリー1つで一日大丈夫だと思います。

動画撮影に関しては4k30pで15分程撮影すると10%近く減りますが

1時間は余裕で持つので動画用途でも気にならないと思います。

コンパクトな部分に関して

このカメラの一番の売りはフルサイズセンサーを搭載しているにも関わらず

ボディのみで約500gとかなり軽い所だと思います。

フルサイズよりも小さいセンサーのマイクロフォーサーズの一部のボディよりも

軽いので初めて持った感じでは「本当にフルサイズなの?」と驚いたくらいでした。

街中でスナップする際はかなり大きなカメラを持って行くのは気が引けるし

カフェなどの店内でも小さいカメラで撮影したいといった人にはおすすめだと思います。

α7c向けの小型レンズもキッドレンズとして同時発売されてますし、

単焦点レンズを付ければ本当に小さいです。

フルサイズカメラをより気軽に持って行けるようになったと思います。

ただフルサイズカメラはボディは小さくできてもレンズが大きくなるので

特に超望遠レンズとは相性が非常に悪いですね。

使用するレンズによってはバランスが悪くなるので運用するなら単焦点レンズが良いと思います。

α7cのキットレンズに関して

α7cには28mm~60mm F4~F5.6のズームレンズをキットレンズとして

購入することができますが、このレンズは個人的にはかなり微妙でした。

動画でサイズ感を見て頂ければわかると思いますがボディ込みで本当に小さく

見た目はかなり良いのですが、このレンズの最大の欠点は「被写体に寄れない」ことです。

寄れないレンズというのはかなり使い勝手が悪く、花等を撮ってもインパクトがかなり

薄くなります。 撮りたい撮影距離でピントが合わないことが何度もあり

ストレスが溜まります。このレンズを使ってみて「ああやっぱり寄れないレンズは使えないな」と

改めて思いました。 滅茶苦茶安いレンズなら致し方無いですがこのレンズ定価で6万6000円(税込み)

2021年9月時点の価格.com最安値で4万円強とそれなりの値段します。

このレンズを買うくらいなら単焦点レンズを買った方が絶対良いです。

またこの手のキットレンズはF値が暗いのでカフェ等の店舗内では

それなりにISO感度を上げないと厳しいのでその点も注意です。

もうひとつ注意点としてこのレンズ沈胴式になっており、レンズが

一番小さい状態から広角端の28mmまで移動させた状態で無いと

撮影できないので収納時から撮影可能になるまでいちいち28mmまで

持ってこないといけない所は要注意です。

撮影枚数が多くなればなるほどこの点は煩わしくなるのでここも注意です。

ただ映りに関してはGマスターレンズ並みとはいかないものの

vlogでは普通に使えるので「寄れない」のと「沈胴式」が許容できるのであれば

買っても良いかなと思います。

動画性能に関して

動画に関しては4k30pまでなら撮れます。

4k60pは撮れないのでその点は注意です。

連続30分制限はありませんが、熱停止する可能性はあるので無制限に撮れるわけではありません。

動画録画ボタンはボディ上部の赤ボタンで録画開始できますがこのボタンは別の機能を

割り当てることができます。 自分はシャッターボタンを録画ボタンに設定してるので

別機能を割り当てた方が使いやすいと思います。

動画はデフォルト設定でも撮れますが後から色を弄りたい人向けにlog撮影もできます。

α7sⅢに搭載されているPP11のSシネトーンは使えないですがPP10までの撮影は

今までの機種と同じように使うことができます。

注意点として4k30pはクロップされます。クロップされるのが嫌な方は

4k24pかフルHDで撮るしかないです。

手振れ補正に関して

このカメラは手振れ補正が搭載されてますがSONYの手振れ補正は他社と比べて

弱いので動画を撮影する場合は注意が必要です。

他の手振れ補正が強力なメーカーのカメラだと静止状態で動画を撮ると

殆どブレがない映像が撮れますがこのカメラは目に見えてブレが目立ちます。

しかもα7sⅢに搭載されているアクティブ手振れ補正が無いためその点も注意です

写真の場合は撮った写真がブレても何度も撮り直せが良いですが

動画は連続しているのでそういうわけにも行きません。

このカメラで真剣に動画を撮影する場合はジンバルを使うか三脚に立てて撮影しないと

まともな映像になりません。

ただ撮影後ソフトウェアでブレを補正することはできるのですが

すべてのカットにブレ補正をすると膨大な時間がかかりますし、PCスペックも必要です。

個人的に後処理でのブレ補正は嫌いなのであまりお勧めはできません。

メニューの使い勝手に関して

α7cのメニュー画面は昔から採用されている旧UIとなっており

同時期に発売されたα7sⅢの最新UIとは違います。旧UIはネットの評判でも

どこに項目があるかわかりずらいと結構不評です。

やはりUIの使いやすさは作業効率に直結するので

ここは新UIを採用してほしかったなと思います。

まとめ

α7c今まで使ってみてやはりこれだけ小さくて軽いボディは魅力的です。

ただその分デメリットも有りますので今回上げたデメリットを許容できるのであれば

買いだと思います。 実際カメラの売上ランキングでも未だに売れているカメラなので

おすすめです。 特にカフェ等の店舗内や大きいカメラを持って行くには気が引ける

大都市、また登山や徒歩で観光に行く人には非常におすすめです

またメインカメラを別に持ってサブとして購入するのもおすすめです

ただこのカメラボディのみで20万円程しますので価格との相談になりますが・・・

これだけ小型でバッテリー持ちが良いのは他に存在しないので

vlog用にも良いと思います。

vlog用であればlog撮影せずに気軽に撮ってyoutubeに投稿したいといった人もいると思いますので

おすすめです。

以上です。今後もカメラや気になるガジェットのレビューをしていこうと思ってますので

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